化物語　第7話「するがモンキー　其ノ貮」

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化物語　第7話「するがモンキー　其ノ貮」

「動けるようになるまで、幸せな気分でいなさいな」
　恋人が倒れていても戦場ヶ原さんは超クール。前に自分で言ったように口下手なんでしょうね。心配してるけどそれを口にする術を知らない。と思う。というか思いたい。

　しかし戦場ヶ原に嘘をつくなんて、なんて恐ろしいことを。次回阿良々木がどんな目に合うの見物です。

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神谷浩史斎藤千和

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化物語　第7話「するがモンキー　其ノ貮」

　神原の家は結構お屋敷でした。意外とお嬢さまなようだ。けど部屋ちらかりまくってました。足の踏み場もありません。神原は普段物の上で過ごしているんだろうか。阿良々木はたまらず部屋を整頓。あの中にBLを発見した阿良々木の心中を察します。

　今回の怪異は猿の手。思いに反して動くようになる時がある、と神原は言います。といっても忍野が否定したので違うようですが。それはさておいて手を触られた時の神原の変な声が面白かった。

「私はレズなのだ」
　堂々と言い切りましたな。
　それだけでなく彼女は戦場ヶ原の抱えているものも知っていた。話が重くなりましたね。

「もしも阿良々木先輩が、戦場ヶ原先輩の身体が目当てなら、代われると思うのだ」
　百合なのにここまで言う神原の覚悟が凄い。本物です。もっとも神原自身、阿良々木を気に入ってるんでしょうけどね。阿良々木が望んだならほんとに攻めを受けきりそうです。

　忍野のいる廃墟に行くとその途中忍ちゃんが踊り場で拗ねてました。この幼女、体育座りが超似合うな！　で、拗ねていた理由は忍野メメがミスタードーナッツ１個多く食べたから。どんな吸血鬼だよまったく。

「阿良々木くんの後輩ってことは、ツンデレちゃんの後輩ってことでもあるんだね」
　相変わらず何でも見透かしてるような事を言いますね。後輩というなら羽川翼の後輩でもあるわけなのに、わざわざ戦場ヶ原の名前だけを出すところが厭らしい。
　神原の左手についても当然のように知っていた。

　レイニー・デヴィル

　魂と引き換えに願いを叶える怪異。
　願いを、叶える、怪異。
　神原が言った思いに反して動くようになる時がある、とは矛盾してますね。

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