掟上今日子の色見本 / 西尾維新 レビュー - こう観やがってます
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掟上今日子の色見本 / 西尾維新 レビュー 



完全に羽川。

ミスリードの可能性もありますけどね。
そもそもこのシリーズで明かされるとは限りませんし?



捕まる忘却探偵


というわけで今回は親切守が四苦八苦。
名推理も迷推理も無いけど常人よりは賢いです。
主人公タイプでもあるので、意外と進み具合が良かったりもした(話の

一方で捕まりながらも悪いことを考えている今日子さん。
ほんとに悪いのは犯人さんの方だけど、案外、これがしかし、憎めない相手でした。
気遣いプラス悪意の無さが良い味だしてました。
視点も今日子さん視点ではなかったので嘘がない。
そこもポイント。
まあこういうのは大抵、性別のミスリードですけどね。


今回のオチ


☓☓の上というのは良かったし、助かる流れも良かった。
が、どちらかというとその前の過去の事件を解けない今日子さんが良かった。
ワトソン役は重要ってことよね。
あとヒントってその場その場にあることも多いから。
今日子さんが安楽椅子探偵なら、今回の犯人はあるいは報われたのかもしれませんね。


まとめ


特徴的な推理モノ。
いわゆる殺人犯がいないながらも、推理したくなる空気感を守護って展開しているのはさすが。
なによりキャラクターの特徴をにじませながら展開しているのが良いですね。
ちょっとした出番のなかった厄介ですら存在感を残していったし。
後は今日子さんの自分の値段への不満と、過去の自分の脳の価値のくだりかな。
物語シリーズを思い出しちゃうよね、あのくだりは。
ここまで来るともうね、ちゃんとしたオチを用意して欲しいところです。





Category: ライトノベル

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