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アニメ『エンジェリックレイヤー』 紹介&レビュー
エンジェリックレイヤー
2001年4月から9月に放送されていたCLAMP原作のアニメ。
全26話。
2010年には「Blu-ray BOX」が発売。
あらすじ
鈴原みさきは“天使”と呼ばれる人形を戦わせる格闘ゲーム“エンジェリックレイヤー”に魅了され、天使の卵を購入。生まれた天使をヒカルと名付け、強敵を迎え撃つ。
主題歌
オープニングテーマはみさき役の榎本温子が歌う「Be My Angel」
良曲。
オープニング映像も良い。サビの時のエンジェルの動きが特に。
エンディングテーマは1~13話が「☆the starry sky☆」
14話から「雨あがり」
個人的には「雨あがり」がオススメ。
キャスト
鈴原みさき:榎本温子
小林虎太郎:福山潤
木崎珠代:雪乃五月(当時の表記)
小林鳩子:白鳥由里
三原一郎:小野坂昌也
三原王二郎:保志総一朗
浅見祥子:三石琴乃
瀬戸林子:植田佳奈
尾形雅治:関智一
藤森ひろみ:堀江由衣
城乃内最:桑島法子
斉藤楓:川澄綾子
藤崎円香:川上とも子
藤崎有栖:千葉千恵巳
鈴原萩子:井上喜久子
岬了:山口勝平
いつ見ても豪華な面子。
ちなみに三原一郎はアリカの三原一郎がモデル。
原作
月刊少年エースで連載。
単行本は全5巻。
それぞれがほぼ同時期に完結。
最終話が掲載された月刊少年エースと同時期に単行本の最終巻も発売された。
レビュー
割りと好きなアニメ。
キャラの行動に整合性が取れていないところがあるし、設定の甘さ、たまにあるエンジェリックレイヤーの微妙な動きなど、細かいところにダメを出すことはできる。
が、子供の心で見ると程よい作品に仕上がっている。
これはCLAMPが凄いってより、アニメに関わった監督、脚本、スタッフ達の力だと思う。
キャラクターの性格も原作(漫画)より深く掘り下げていて、丁寧で優しい作りになっていた。
作画も予算内で最大限といった感じ。枚数は少ないかもしれないが、綺麗な方である。
ただし商業的には子供向けとしても、ヲタ向け作品としても中途半端だった感が。
そこが知名度の低さに繋がっちゃったかな。
天使の翼よ! 私とヒカルをいざなって
みさきがヒカルを投げる時の台詞。
基本全キャラにある。
これが結構好きでね。つい自分ならなんて言うか、なんてことを考えてしまう。
ちなみに「天使の翼よ! 私とヒカルをいざなって」は最終話のタイトルでもある。
気になったエンジェル
ブランシェが良かったですね。
見た目もそうだし、体力が減った時の『ハイパーモード』がバーチャロンっぽくて設定も良かった。

オープニングではブランシェが一番綺麗に描かれていた気がするなぁ。

操縦者はおっとり系の三つ編みメガネ。
アニメでは終盤キャラが崩壊した。
熱めのバトルシーン
最初にアテナと戦っていたエンジェル地味に強かったよね。
そこそこ戦えている時点で強い。
モブなのに。
全体的に戦闘は駆け引きを超えた根性、気合などが出てくるので、そこで頭を切り替えて見ないとちょっと見辛い。
戦うのはエンジェルだけど、操っているキャラクターを見て楽しむのが正解。
最終的には想いの強さが力になる。
真面目に見たらアテナの『アストラルエミッション』なんてただただズルい。
他にも飛び道具、マジックガードなどその機能どうなってんの的なのも多くバトルの駆け引きというより、一種の攻略ゲーに近い感じで展開していくのが特徴。
ネタがバレるとあっさり負けるのも多い。
アニメではかなり優遇された珠代
大河内一楼に気に入られたのだろう、恋愛担当としてピックアップされた。
ほぼ1話彼女メインという回もあるほどで、心なしか作画も良かったりと、脚本家の趣味がダイレクトに反映されたと思う。
声も合っていて良いキャラクターだった。
ちなみにアニメと原作とではカップリングが違ったりもする。
恋愛要素
CLAMPっぽい恋愛要素もあったりと、カードキャプターさくらに近いノリもある。
いっちゃん(三原一郎)の奥手な感じとかも、作風にあっていたと思う。
鳩子ちゃんも徐々に百合っぽくなっていく。
負けた後はセコンドだし。
カードキャプターさくらで言うところ知世枠。
そもそも鳩子ちゃんは妙に落ち着いていたし、頭も良かったよね。とても5歳児には見えない。
まとめ
細かいところに目を瞑れば良い作品。
きちんと最終回を迎えているので見て損はない。と思う。
「な~」は今見るとさすがに無理がある気はするが。口癖だからね、しょうがない。
せめて「ほえ~」の前にあればワンチャン流行った……いや無理か?
このアニメは全体的に主人公以外が魅力的だと思う。
男女同性問わずカップリングが出来ていて、そこも見所。
最と楓などは百合としても強い。
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Category: アニメ紹介&レビュー
Thread: アニメ・感想
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