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【ワールドトリガー】菊地原には先見の明があった?

最近はめっきり出なくなった毒キノコこと菊地原。
今回は修と絡んでいるところだけ少しピックアップ。
修のコーチは結局木虎になりましたが、菊地原も修に対して似たようなアドバイスをしたがっていた可能性があります。
ちょっと気になっていたようですし。
点を取れなかった修に対し、普段通り毒を吐くキノコ
皮肉屋、ひねくれ者としてのキャラクターが目立つ菊地原ですが、修のようなタイプはめずらしかったようだ。

104話より。
「実力で点取れなきゃ”先”がないでしょ」という菊地原の言い分に、「ぼくもそう思います」と返す修。
この返答が意外だったのか、修に興味を抱いたようだ。
そして105話では菊地原は修に対し、今後の勝算を問う。

修は自分が強くなれば、チームに貢献できると感じていたようだ。
しかし菊地原は「追いつける気でいるんだ」「傲慢だね」とダメ出し。
これは修の才能云々以前に、時間が足りないことを想定した助言であったのだと思う。
このパートだけ切り取ってみるとただの感じの悪いキノコなんだけど、アドバイスをしたいという意思が垣間見えた。
木虎に近い考えを持っていたように思える。
その後、良いキノコである時枝先輩の「菊地原が風間隊以外で1対1で話してるとこ、久しぶりに見たな」というモノローグが入る。
この事から菊地原は普段、自分から誰かに声をかけるということをしないことがわかる。
ここがポイント。
修に興味があるという証拠みたいなものだ。
ちなみに風間隊以外では宇佐美先輩と話しているシーン(ヘッドロックもされている。羨ましい)があるんだけど、これは元々同じ隊だったので気心がしれていたということだろう。
というか周囲の人間が菊地原に気を使っているようにも見える。
菊地原は、お世辞にもコミュニケーション能力が高いとはいえないからね。
チームで強い方が強い
「ハイキュー!!」でよく出てくる台詞。
おそらく菊地原は、限られた時間の中で(菊地原は遠征狙いである事を知っている)修が強くなってチームに貢献するという選択肢が甘い考えであるということに気付いていたんだろう。
彼自身、サイドエフェクトはあるものの、個で戦うタイプではないので一種のシンパシーがあったのかも。
まあそれだと第92話の「単品でまともに戦える駒がクガしかいないんじゃ 結局B級止まりでしょ クガがやられたらおわりなんだから」という台詞とは矛盾しますがね。
いずれにせよ修を意識していたのは確かだったと思う。
まとめ
何度か修に絡んできた菊地原士郎。
ひねくれてるんだけど、どこか好感の持てるキャラクターです。
好きなものが「仲間」「友人」ってのもいい意味でひねくれてる(それを表に出さないところが
天邪鬼体質なキャラクターと言えるでしょう。
モブキャラには軽く見られがちな『聴覚強化』も、実際役立っているシーンが多い(戦闘以外でもヒュースの尋問などで使われているが、そういったことは一部の人間しか知らないようだ
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