こう観やがってます

映画館とか久々だったわ。
そんなわけで感想など。


以下ネタバレありまーす。
ちなみに巨神兵はスルーします。

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　ちょっと疲れたね。
『旧』を視聴していたからこそより面白く感じた『破』。だけど今回はそういう要素はほとんどなかった。



　序盤からシンジの扱いが悪くて。これ最初は世界が一巡してるのかなーと思ったんだけど、14年後ということでね。酷く残念な空気感でした。
　最初はネルフ（元だが）の面々の変化が面白かったんだけどね。特にマヤがたまりません。
　が、しかしたかだか14年後と知ってその変化がしんどかった。『破』でシンジに「いきなさい！」って言ってたミサトさんですらあの態度だもんなぁ。まあ艦長だから立場上ああいう態度しか取れないのかもだけど。
　ただリツコさんは相変わらずだったね。論理的思考っていうか心無視して話進めるところとか相変わらずだよなぁｗ　髪の毛さっぱりして見た目はむしろ若返ったように感じる。正直今まではミサトと１歳差とは思えないほど老けていたよ。ゲンドウ側にいないのはちょっと変な感じではあるが。



　新キャラの方はピンクの子が印象強かったね。髪色と唇だけで人気でるわ、あれは。同時に『ヴィレ』の人員不足が垣間見えたけど。ネルフだったら雇ってないよな、絶対ｗ
　後はトウジの妹――サクラ。兄が友人だったこともあって悪意は無さそうでした。それだけでもほっとする。ただサードインパクトに対してはって描写はあった。
　違和感があったのは戦艦かな。あんなもん10年ちょっとで作れるものかねぇ。あと何か浮いてるんだよなｗ　別のアニメみたい。全然違うけど宇宙戦艦ヤマトとアークエンジェルを思い出した（後者は声のせいだな



　総じて暗かったかな。というよりやはり破でのシンジが良過ぎたな。ちょっとカッコよかったもん。今回のシンジは違うって、今後前を向いて行くのかなーって思ったらこれだもん。
　しかも最後まで主体性がない！
　周囲の大人がシンジに対し冷たいのと相まってかなり疲れた。乗りたくないっていうシンジにエヴァに乗せておいて、今じゃ何もするなだもんなぁ。大人ぱねぇ。責任の所在をわかった上でああいう態度なのかなぁ。つっこんだら大人ってそういう（理不尽な）ものなのって答が返ってきそうでこれまた怖い。
　カヲルくんはチョーカー着けるし。ほんと困ったもんだ。あの時点でテレビシリーズのカヲルくんの最期がよぎるんだよなぁ。「今度は」って言ってたけど、結局2回目もシンジを助けることができなかったね。



　視聴中はどきどきしながら見ていたので、見入っていたし、魅入っていたけど。見終わったあと「面白かったまた見たい」って気持ちには正直ならなかった。
　次回はミサト達との和解、加持の再登場、レイは実は助けていたなどの要素があるといいなぁと思いました、まる
　ああ、あと冬月はアニメシリーズに比べるとカッコよかったかも。彼はブレないなぁ。シンジとの将棋のシーンもよかったよ。



　
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サクラが公開前すでにトウジの妹だと気付いた人。凄い！

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Category: エヴァンゲリヲン