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悲鳴伝/西尾維新
わざわざ書くようなことではないけれど、西尾維新の作品は小説、漫画問わず大体買っているんだけど、今作は買おうかどうか迷いました。で、買うきっかけとなったのがネット上の感想で、戯言シリーズを思い出したとか、主人公がいーちゃんに似ていたとか、そういった文字通り戯言に魅力を感じました。最近の西尾維新(これを書いている時点では化物シリーズ)ではなく過去作を読んでいた人がそう言うのであれば、みたいな感じですね。
私も戯言シリーズを思い出しましたね。
ただ同じ感想を抱いたわけではなくて。そもそも戯言シリーズに似ているとは思わなかったからね。ただ単に、この本を読んだときのリアクションがそれに似ていたというだけです。この本を読んだ人はどんな気持ちになるのだろう、っていうとわかりやすいかもしれませんね。
主人公もいーちゃんというより世界シリーズの串中弔士くんを彷彿とさせる子でした。こう愛情がないのに愛情があるフリができるところが特に。
ああそういえばどっかの感想サイトで時代に合わせて厨二っぽいものを書いてスベったみたいな事を書かれていましたが。今作は表紙以外(ここ重要)は意外と普通だったかなと思います。まあ『二つ名』とか沢山出てきたのでそう感じたり、主人公の逸脱ぶりにそう思えたのかもしれないけど。そもそも厨二っぽいものの前提条件として主人公は『善』であったり『正義』でなければいけない。禁書の主人公みたいにね。なのでそれは違うかなーと個人的には思います。
むしろほんと、単純に西尾維新らしい作品だなと思いました。かといってデビュー作でこういう事はできなかったんだろうけど。
酷評っぽいことを言うならやっぱラストかな。急にファンタジックになった気がしますね。相手の意思がわかるアイテムと、そこに至る流れとか。
逆に面白かったところは。実は一番最初だったりします。最初の医者との会話が好みでしたね。一番世界に入り込めた。
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コメント
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実に西尾維新らしい、と思います。初期の、西尾維新ですね。悲鳴伝 (講談社ノベルス)(2012/04/26)西尾維新商品詳細を見る
まとめwoネタ速neo | 2012/05/06 03:33
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