キノの旅XV/時雨沢恵一 - こう観やがってます
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キノの旅XV/時雨沢恵一 

 15冊目。
 表紙のキノは大人っぽくなるけれど、だからといって時系列順とは限らないのである。


以下キノの旅XV/時雨沢恵一の感想


キノの旅〈15〉 (電撃文庫)キノの旅〈15〉 (電撃文庫)
(2011/10/08)
時雨沢 恵一

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 あらら、意外にも「キノの旅」の感想書くの初めてだわ。全巻読んでるのに。


「戦って死ぬということ・b」
 お馴染みbからスタートするパターン。オチから読むと『なぜそうなったのか』という過程が気になる。


「ケダモノの国」
 誰が悪人か、なんとなくわかりますよね。この話の指す『ケダモノ』がすんごい皮肉めいている。羆よりも人の方がよっぽど業が深い。
 師匠は相変わらずで、けど一番血が出ない方へオチていきましたね。


「マニアの国」
 シリーズを読んでる人は覚えているでしょう。アニメにもなった『あの話』に出て来るナイフですね。いやー何が救いになるかわからないもんだw


「過去のある国」

 面白い。謎は残ってるけど発想がとにかく面白い。実際歴史って創作物みたいなとこありますしね。歴史の教科書って時代によって微妙に違うんだぜ?


「フォトの日々」
 挿絵のせいかな。フォトがすっげえ可愛く見える。
 こんなに部屋がたくさんあってどうするの? は的を射ている。無駄が好きなんですよ、人間は。


「ジャーナリストの国」
 現代を皮肉っているかのような話だったw
 悪口っていくらでも言えるよね、その場にその人がいなければ。


「犯人のいる国」

 最後の4行はいらなかったと思う。


「戦って死ぬということ・a」
 こえー。こえーよ、この話。
 ティーは凄いですね。サヴァン症候群みたいな能力でもあるんじゃね?


 いやー久々のキノでしたが、面白かった! 話そのものが面白いですね。掛け合いも瀟酒。あとがき(?)も相変わらずでした。
 にしても今回の表紙、挿絵のキノはやけにボーイッシュでしたね。そりゃ男の子に見えるって言われるわ。





時雨沢恵一作品

この頃の方が胸が……
キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))
(2000/07)
時雨沢 恵一

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これは知らない
夜が運ばれてくるまでに ~A Song in A Bed~夜が運ばれてくるまでに ~A Song in A Bed~
(2011/01/19)
angela

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上のはAngelaとのコラボで、こちらは文庫。
夜が運ばれてくるまでに (メディアワークス文庫)夜が運ばれてくるまでに (メディアワークス文庫)
(2010/12/25)
時雨沢 恵一

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あとがきがまさかの文庫化!
学園キノ (電撃文庫 (1283))学園キノ (電撃文庫 (1283))
(2006/07/10)
時雨沢 恵一

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