こう観やがってます

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化物語　第二話「ひたぎクラブ　其ノ貮」


　別に露出癖があるというわけではなく、
　お礼をしたい→不器用なので仕方がわからない→考えた末自分の裸で気持ちを表現。といった流れか。
　あるいは、バスタオルが重いのでまかなかったのでしょう。彼女は結構嘘つきですからね。言葉のまま受け取るとツンデレという魅力が陰っちゃいますので注意されたし。


　バスタオルや衣類の重みについては自重の軽さが原因。学校に教科書を置いているのもそのせいでしょう。もちろんひたぎはその事を口にはしませんが。


　今回も阿良々木とひたぎの掛け合いが面白かったですね。

「童貞がうつるわ」
「女に童貞がうつるか！」

「言葉の暴力って知ってるか」
「なら言葉の警察を呼びなさい」

「お前、ぼくの頭がすごく悪いと思ってるだろう」
「どうして気付いたの！？」
「真顔で驚かれた！」

　言葉の警察、は上手いなぁ。あと偏差値チェックが面白かったです。十の位を四捨五入するなんて、なんて酷い奴だ。にしても進学校で４０台の阿良々木はある意味凄い気がする。


　今回も面白かったです。癖が前回以上に強かった気がしますが、本当に面白かった。ひたぎの「ありがとう、阿良々木――これからも仲良くしてくれたら、私、とても嬉しいわ」には見てるこっちもズッキューンと来ました。阿良々木の体重が増えるというオチも良かった。ただちょっと駆け足気味だったかな。ま、この辺は原作読みの我が儘か。そいや妹達が出て来てびっくりしました。声はともかく顔が出るとは思わなかった。可愛らしい妹達でした。あんな妹達なら起こされて本望と思うべきだ。



　７月７日はひたぎの誕生日。いや、だから何って感じだけど。

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