こう観やがってます

最優秀作品「メイドインアビス」

ストーリーとキャラクターが噛み合った形。
展開や独特な生物、ギミックなどもあって最後まで飽きなかった。
危機感も高く、その上でのダメージ表現にもリアリティがあって良かった。
作者の趣味も中盤以降随所に出てきていて、そこも込みで評価したい。
ナナチの登場がもっと早ければもっと良かったですね。

特別賞「けものフレンズ」

まさに大穴。
第1話が個人的にイマイチだったので。

のけものがいないというオープニング通りのキャラクター性は転じて悪者がいないということでもあって非常に見易いアニメだった。
展開も飽きにくく、随所にミステリーと、見せ方も実は上手い。
最終話への引きも良く、それ上で綺麗に締めてくれました。

キャラ部門

男性「ギルベルト」

『血界戦線 ＆ BEYOND』より。
普段は有能な老執事といった感じなんだけど、仲間意識の強さを見せる第5話が素晴らしい。
ドライブテクも良かった。




これが、




こうなります。

女性「ナナチ」

遅れてきたヒロイン。
見た目は可愛いのにシビアで論理的思考の持ち主。
知識、知恵が共にあり、その上で彼女にしかない能力もあるなど、とても凄いケモナー。
でもリコ飯で呆けた顔するなど性格的にも可愛い部分がある。

次点は「フレームアームズ・ガール」の武希子。
独特な声色が良かったですね。

OP部門「Deep in Abyss」

メイドインアビスより。

歌も曲も映像も良し。
作風に合った良いオープニング。
ピアノも耳に残りやすいですね。
ハマりました。

『ようこそジャパリパークへ』、『血界戦線 ＆ BEYOND』や『魔法陣グルグル』のオープニングなど、2017年は名曲が多かったです。

ED部門「砂糖玉の月」

『キノの旅』のエンディング。
その9話『あとがきなアニメの国』が映像的にもベネ。
作者（時雨沢恵一）の夢が叶った瞬間である。

あとがきの全文はこちら



「魔法陣グルグル」「徒然チルドレン」「フレームアームズ・ガール」「亜人ちゃんは語りたい」など、2017年は他にも良作がありましたね。
「Re:CREATORS」「Fate/Apocrypha」なども、反面教師としては良作でした。


その他、印象に残ったもの。

・十二大戦
・僕のヒーローアカデミア
・アホガール
・UQ_HOLDER!　など

「UQ_HOLDER!」は勿体なかったですね。
「十二大戦」は尺が余っていた印象。




>>アニメ感想ランキング
>>アニメ人気ブログランキングへ

-- 続きを閉じる --

最優秀作品「ジョジョの奇妙な冒険_4部」

完全に満足ということは無いんだけど、力の入れどころがわかっている良いアニメだったと思います。
スタッフに愛されていた作品。
オリジナルシーンもあったけど一部を除けばよく溶け込んでた。

アンジェロ、ネズミ回、吉良とのラストバトルは作画も良かったので、機会があればまた見たい。

特別賞「ハイキュー!!_烏野高校VS白鳥沢学園高校」

ジャンプが続いてしまった。

作画、演出が凄く良かった。
日向の最後のアタックまでの作画はアニメ史に残ってもいい。

話の方も白鳥沢戦だけなのに内容が濃かったので飽きなかった。
月島の活躍回などは特に印象が強い。総じてアニメ化して良かったと思える数少ないジャンプ作品。

キャラ部門

男性「吉良吉影」

『性』さえ社会的に合っていたら結構良い奴かも。
とか思ってる。

人を殺さないと生きてはいけないキャラクターは稀に出てくるけど、その中で吉良のようなタイプは当時は吉良が初めてだったかも。
ある意味パイオニア的な存在。

セリフ回しも結構好き。
「質問を質問で返すなあーっ！！」とか。
吉良が爆破した人間のマナーが悪いのは作者の都合なんだろう。

女性「ミドリ」

『宇宙パトロールルル子』より。
CV：新谷真弓

エロい女子高生っぽさ×悪者のボス×独特なノリと良い組み合わせだった。
別の作品でもこういうキャラがいたらと思う。

ワールドトリガーの宇佐美栞も良いんだけど、どちらかというと去年の作品だと思ってるので止めておく。

OP部門「だって、ギュってして。」

くまみこのオープニング。
『ちょっとPanic!』『ダメダメ、どうしよう！』でパニックになったのは良い思い出。
どうしようはこっちのセリフだ！

もしかしたらアニメ業界最強の爆弾だったのかもしれない。
後世に残すべきアニソンである。

地味に映像は綺麗だった。

ED部門「Hey!カロリーQueen」

だがしかしのエンディング。
キャッチーな曲で脳内を何度も駆け巡った。
サビで残るフレーズがあるのはアニソンに適していると思う。

歌詞もだがしかしにピッタリだった。
良いエンディング。


衝撃度では『弱酸性ミリオンアーサー』のエンディングの方が上だったけど、ネタは瞬発力あるけど残りにくいよね。

まとめ

OP部門以外はちょっと迷った。
『デュラララ!!×２ 結』『無彩限のファントム・ワールド』『てーきゅう』『鉄血のオルフェンズ』など印象に残ってる作品はあるけど、ヒットしたのは案外少ないなーと実感。

話だけなら『紅殻のパンドラ』も良かったんですけどね。好みの作品ではありました。

-- 続きを閉じる --

2015年アニメアウォーズ！

---

たくさん観たけど、ダントツで面白かったものは無かったですね。
ただ個性的な作品は多かったかもしれません。




・最優秀作品『Fate/stay_night_UBW_2nd』


分割2クールの2クール目。
作画は『Fate/Zero』と同じレベルでしたが、こちらの方が綺麗に終わってましたね。
ただ序盤の方は盛り上がっていた気がします。

過去作と比較した上で面白いと思える部分が多かった。
逆に言うとFateを知っているかどうかで面白さが左右される。
面白いけど、万人向けじゃない印象。


・特別賞『てさぐれ！部活もの_すぴんおふ_プルプルんシャルムと遊ぼう』
第8話の人狼回その2が秀逸でした。
アニメとして面白いというより葵（というか荻野可鈴）にやられた。新しい！∠(^o^)／
意外性がありましたね、この作品は。

すみぺと可鈴の会話も良かったです。
「友達いないんだ！」はヒドすぎる。

今年は上坂すみれにハマった歳でもあった（管理人が


・キャラ部門　男性キャラクター『ガクト』
『監獄学園（プリズンスクール）』のメガネ。「練馬一の智将」でもある（自称
オトコマエな行動が多く、耐える姿も格好良かった。
熱く、それでいて智将としも有能だった。

「いやぁ～乱世乱世！」は今年の流行語大賞でもいいと思う。


・キャラ部門　女性キャラクター『アンナ・錦ノ宮 』


白髪（または銀髪）キャラ好きなんですよ。
あと前髪ぱっつんも。

性格は……まあ後から付いてくるよね。
ある意味愛に忠実なキャラクターでした。
アニメでは二度と登場しないでしょうね。


・OP部門『NOW!!!GAMBLE』
『WORKING!!!』のオープニング。
とにかくノリがいい。
映像ともマッチしてた。相変わらず監督に厳しい杏子さんである。

おそらく今年一番聴いた。


・ED部門『吹雪』
『艦隊これくしょん -艦これ-』のエンディング。
曲と声が耳に残る。
確かデビュー曲だったと思うけど、ベテランみたいな歌声だった。

ちなみにアニメ本編は中盤以降かなり微妙でした。




以上！
今年はいろんなジャンルのアニメを観た年でした。
学校で暮らす女子高生もいれば、魔王が主人公だったり、ここでピックアップしていない作品のなかにもいい味出しているのはありました。
ゆるゆり3期、ジョジョ3部なども面白かったですね。

来年はどうなるのか。




　

-- 続きを閉じる --

2014年アニメアウォーズ！

---

今年は結構観ましたね。




■最優秀作品
・生徒会役員共*
安定してましたね。つまらない回はほとんど無かった気が。
気軽に見れるのも良し。
作画も良かったし、ネタも豊富。
危ないネタとツッコミのバランスもすばらっ。

平野文さんが初参加。
ベテランでも容赦なし。というか声わっかいな、ほんと。



■特別賞
・月刊少女野崎くん
最初はくだらない恋愛ものかなーと思っていたのですが、9割ぐらいコメディでおもしろかった。
あと千代ちゃんの声がかなり可愛かったです。

月刊少女野崎くん(1) (ガンガンコミックスONLINE) (2012/04/20) 椿 いづみ 商品詳細を見る

■キャラ部門
・花京院典明（ジョジョの奇妙な冒険　スターダストクルセイダース）
神経質なんだけど、仲間思いというのが良いですね。
頭の切れるシーンも結構あって良かった。2期も活躍するでしょう（特に終盤
しかしまさかこんな古いキャラクターをセレクトする日がくるとは。



■OP部門
・Stand Up!!!!（てさぐれ！部活もの_あんこーる）
ダントツですね。
『さぁ、カメラが下からグィ～ッとパーンしてタイトルロゴがドーン』のフレーズと、アニメあるあるを映像に入れていく斬新さはまさに『あたらしい』

てさぐれ! 歌もの あんこーる (2014/03/19) 音楽: 井上純一 商品詳細を見る

■ED部門
・Set Them Free（となりの関くん）
歌ではないんですけどね。
映像とのマッチで面白い試みだったと思います。




『キルラキル』『さばげぶっ！』『Fate/stay_night_UBW』など、他にもピックアップしたいのがありましたが、上げればきりがないですね。


　

-- 続きを閉じる --