こう観やがってます

　北村と平気で話す大河。それに気付いていながら何故平気で話しているのかは考えようとしない竜児。これはちょっと、あーみんじゃなくてもイラッとするかな。もう少し亜美の話を真剣に聞いていたらと思います。まあ亜美の主張も断片的なのであれだけで理解しろというのは酷な気もしますが。しかし考える努力はすべきだったと思います。


「大怪我したのがあんただけなら――」
　これは亜美にしては随分踏み込んだと思います。
　こういうセリフが出るのは大河を気遣ってるからじゃないかな。そして大河の気持ちに気付いてるから竜児の行動が癪に障るんですね。やっばいよなぁ。あげく竜児のことが嫌いでもないのに無視するという行動に出るんだから。


　ギャグパートは一応ありました。ピックアップするなら「ちんこす」とか、ゆりちゃん先生の「人生思いどおりにはなんねーぞ！」とか面白かったです。でも全体的に重いので初期ほど笑えないんですよね。


　
　ヘビーな展開が続きます。これはおそらくクライマックスまでこの調子なんじゃないでしょうか。

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　ヤンスガンス口調、北村の露出癖、にわとりのターキー、暴走気味なゆりちゃん先生、可愛い格好した奈々子や麻耶などツッコミどころ満載でしたが、今回もやはりシリアス。


「だから忠告したのに」
　亜美だけがすべてを把握し、竜児はそれをちっとも理解していなかった。これは竜児だけの責任ではありませんが、竜児次第でもあった。亜美としては歯痒いし、自分の言ってる事が通じてないのも聞いてくれないのもイラつく原因でしょう。


　竜児のプレゼントに喜ぶ大河に感動しました。何故か喜んでる大河にうるっと来たんだ。多分その前の１人で生きていくというモノローグのせいだと思うけど。


　大河への竜児の気持ちはここへ来て表面化。何話だったか忘れましたがプールの回で竜児は私のだ発言してましたが、あの時と違い今回は大河が自覚しちゃいました。にしてもあの叫び声は涙を誘いますね。
　大河の叫びを目の当たりにした実乃梨はそれも理由にあったのか竜児が告白を口にする前に……。これはさらなる混沌を呼びそう……なんだけど今回のエンディングテーマは結構明るいｗ　いやいい歌なんですけどね。絵も綺麗でした。



　奈々子さま綺麗だったなぁ。やはり私は麻耶より奈々子派ｗ

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　さて今回は予想通りシリアス展開。というか暗いね。最後みのりんが落ち込んだから暗いとかじゃなくて、全体的に暗い感じでした。
　けれどエンジェル大河は今回も元気。クリスマス好きの名はダテじゃないです。でも竜児も言ってたけど父親にもプレゼントってのはちょっとね。見ていて気分のいいものではありませんでした。


　亜美は竜児に接近……しようとしたのかなぁ。本人が言うように自分の事が分かってないのかもしれません。ただ途中まではあーみんの言う通りなんですよね。竜児はみのりんが好きなんだけど大河も気にしてる。
　まあそういう問題がなくても大河と北村をくっつけさせようとするクラスメイトを不満に思う気持ちはわかりますけどね。竜児は最初から大河の為に動いてるけどそれは大河の願いだからそうしてるまでで、大河（と北村もだが）が頼んでもいないのにくっつけようとするクラスメイトの行動はちとおかしい。


　途中麻耶が竜児を誘ってるシーンがありましが、あれは北村関連の事なんだろうけどハタから見ると竜児に好意を抱いてるように見えちゃうぞ。もちろんそれは無いけどさ。



　何故か今回ゆりちゃん先生が若く見えた。というか可愛く見えた。ひょっとしたら暴走さえしなかったらかなりいい女なんじゃないか？

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　アンダーリム好きなんだよ！


　そんな管理人の嗜好はさておき。かつてないほど能登のセリフが多かった気がします。
　本格的に恋愛モードに突入ですなー。能登は北村と大河をくっつけようと画策、麻耶はそれに反対っぽい感じ。北村ラブか。さりげに北村にくっついてたのも一応フラグではあったのね。ただちょっと自己中ですよね。まあ一生懸命さは伝わります。恋は盲目って感じなのかな。
　竜児も少し違和感を覚えてますね。この感情はなんでしょう。大河の事は好きなんだろうけど、それがライクなのかラブなのか、わからんね。


　みのりんはあーみんの言った事を引きづってるのか調子が悪そう。そしてそれに気付いてるね、あーみんは。その上でどういった行動を取るのか。


　大河は大河でエンジェルモード発動。クリスマスがそんなに好きなのか。しかし普段とのギャップで少々きもいですｗ


　話とは関係ないけど春田の妄想はナイスだった。何気に奈々子さまがステキだったわ。ゆりちゃん先生に気遣うなどこの子も結構いいヤツですな。恋愛モードに入って来てないので印象薄いけど私は結構好きですよ。



　インコちゃん普通に喋ってるしｗ

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　大河とすみれの闘いは迫力ありました。動きもそうだし、表情もすごかった。ブラック・ラグーンに出てきそうだったよ。大河は野性的に強くて、すみれは文武両道なんですよね。
　

「お前なんか嫌いだって、言ってみろ！」
　大河はすみれの気持ちを知らないから、だから的外れではあるんだけど、でも間違ってるとは思わないんだよなぁ。友人の為にしてる行動としてはむしろ正しいとさえ思う。
　すみれは切れて――というか溜め込んでいたものが噴水のように吹き出たって感じでしょうか、涙と共に本心を口にして……このシーンは知っていたにも関わらず感動しました。
　原作では竜児がモノローグですみれも皆と同じガキであると称していましたが、そうかもしれませんが、けれど誰よりも上にいたんだと思います。自分の行動が、本心が北村に与える影響を理解していたのは彼女だけですもんね。ある意味一番北村を気遣ってたんですよ。自分の気持ちを押さえ込んでまで。


　やはり会長はいいですね。すごくいい。カッコ良過ぎる。兄貴と呼ばれるのもわかります。それに北村の言うように優しくもありました。もっと出番があったらなと思います。アニメではもう出番は無いかもしれません。


　しかし展開はやかったですね。観る前から想像ついてましたがそれでも「はやっ」って思いました。
　物語としてもかなり切なくて、笑い的要素は皆無でしたね。最後みのりんでさえ真剣な表情。亜美はイラついてる描写がありました（まあ自爆だが）。実乃梨は大河の気持ちを知っていて、亜美は大河と実乃梨と竜児の気持ちを知ってるんでしょうね。これはしばらく緊張が続きそうだ。


　エンディング後の「バカ」が良かったです。言うまでも無く大河が送ったハガキです。このシーンが無かったらどうしようかと思ったよ。


　OP、EDは次週あたり変わりそうですね。新展開に合わせるつもりかな。

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