こう観やがってます

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黒執事　第２４（最終）話「その執事、滔滔」


　痛みの分だけお前を感じるのだー！　
　とかそういう事ではなく。


　とりあえず落ち着いて時間軸に合わせた感想行きましょう。


　セバスチャンとアッシュ。
　悪魔と天使。
　主の命に従う者と、主を殺した者。


　最終決戦らしい戦闘でした。セバスの片腕が斬られるところなど特にそうですよね。
　死神達や使用人達のせいで取り乱すアッシュがまた醜かったですね。天使といっても性格的な意味ではなく所詮は種としてそうカテゴライズされているだけでした。


　シエルに目を閉じているあいだセバスは真の姿でアッシュを圧倒。死神や天使だけでなく悪魔にも何か特性があったんですね。その姿をシエルだけじゃなく視聴者にも見えなくしていたのが逆に演出としてひかっていたかと思います。



　天使は倒せたもののやはりシエルの命は尽き……。ここからの演出綺麗にまとめてきましたね。
　偽の女王。
　偽物も真実になると気付かなかったアバーライン。
　そしてエリザベス――が手にした指輪が流れ、シエルの元へ。このつながりは視聴者にしかわからない部分ですが。いいシーンでした。


　そして最後は契約通り‘事’が運んだようです。


　完全に終わらせましたね。ある意味潔いです。
　個人的にはラストの痛くしてくれ、がツボかな。この後シエルは痛みに耐えながらそれでも「痛い」とは口にしないという、そういう表情をするわけです。


　途中、合わない部分があったものの、悪くない終わり方をしてくれました。最後まで観て良かったと思います。



　シエルとセバスチャンのやりとりが魅力でした。

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黒執事　第２３話「その執事、炎上」


　シエルの復活はやっ！　これもアンダーテイカーのおかげかな？


　女王があっさりと逝ってしまったのが残念です。というか不浄がどうとか言ってたのに自分の事になると許容してしまうその思考がちょっと残念。もっと信念の強い人だと思ってたのに。そりゃアッシュも見限るわ。この辺の天使の考え方は悪魔や死神と一緒ですね。


　街ではプルートゥが絶賛暴走中。それをシエルが殺すように命じたところでセバスが執事へと戻りましたね。予定調和とはいえこの辺いいシーンでした。ただ城でシエル撃たれる前に助けられたんじゃないか、とは思いますが。


　今回、アンジェラの方はどうするのかと思いましたが、アッシュがアンジェラだったんですね。
　アンジェラって最初は村に居たはずだけど、村に居るあいだはアッシュは女王陛下の元にいなかったって事でいいのかな。というかそう考えないとつじつま合わないよねぇ。何か違和感があるなぁ。



　全体的に展開が変な感じなんだよなぁ。女王の穢れも唐突過ぎる気がするし。

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黒執事　第２２話「その執事、解消」


　予告通りというべきか、シエル見限られました。驚くぐらいスパッと切りましたね。マダムレッドの時を思い出します。合わなくなったらスパッ。人間にはなかなか真似できませんね。真似したいけどｗ


　結局のところ変わったのはシエルなんですよね。迷いもあるようだし。こんなの主じゃねえやい、とセバスが見限ったのもわかります。ただセバスもシエルを殺そうとはしないし、契約も継続中なんですよね。これはセバスにも人間味ある感情があるからだと思います。なので、なんだかんだでシエルのピンチには駆けつけそうな気もします。そうなると変わったのはシエルだけでなくセバスも、という事になりますが。


　とりあえず「やれやれ」と言いながらシエルを助ける絵が観たいという事で。



　執事がボイコットしたので主人が予告。こういう配慮嫌いじゃなくってよ。

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　冒頭の暗殺者がメイリンとはね。
　バルドもカッコよかったし。しかも戦闘においては強いだけじゃなく頭もいいんですね。
　フィニは人体実験で怪力になったのか。ギャグ設定かと思ってたわ。


　シエルぐらいになると危険が多いからセバスが雇ったんですね。家事が出来ないというより元より期待してなかったというわけか。


　チェスをしているときセバスがいきなりヴァイオリンが弾き始めましたが、これ最初ムード作りかと思いましたが銃声などを聴こえなくする為だったんでしょうね。もっともシエルは気付いてた節がありましたが。


　最後、シエルが笑ってるシーンを観ると、戦闘だけじゃなく家族としてシエルの傍にいるって感じがしました。エリザベスを含め、シエルの周りには暖かみがありますね。



　予告のセバスが不穏でしたね。「反吐」てｗ
　ご機嫌斜めなんでしょうか。



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　死亡フラグはそのまま回収。誰かの身代わりになるところがアバーラインらしかったですね。
　シエルが関わるなと言っていたんですけどね。正義感が死を招きました。


　セバスがアバーラインを助けられたかが問題ですよね。助けられたんならアバーラインは無駄死にって事になるわけですから。どちらにせよ惜しい事をしたもんだ。
　惜しいといえばラウとランマオも惜しかった。いいキャラだったのにな。２人の戦闘シーンも見てみたかったです。ランマオとかカッコ良さそうだったのにもったいない。まあ相手がセバスではあまり活躍はできなかったでしょうが。


　セバスの拷問シーンは思ったより濃くなかったですね。アンジェラが出て来たのは意外でしたけど、鞭ですからね。ベタな天使ですｗ　というかやってる事は悪魔のような気がしますが。



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