こう観やがってます

　中二病が上手いって表現もどうかと思うけどｗ　でもほんと上手かったよ。
　くみん先輩天然かと思いきや、わかってて付き合ってたんだねー。



　逆に凸ちんは普通モード。なんだこの美少女って感じ。いや一色と同じリアクションだったよ、マジで。
　ただ「痛いですね！」とかの発音が「痛いデスね！」ってなってたりと、とっさのところでは中二が残ってたね。後遺症だよなー。
　ある意味通過儀礼かなーって感じの話でもあった。森サマーの会話は別に深いとは思わないけど、高校生らしからぬとは思う。しかし森サマー、最後出番薄かったね。功労賞を与えたくなるキャラクターだわ。



　どっかの声優も言ってたけど、なんでもかんでも「中二病」ってワードで済ますのは危険かもね。使い易すぎる。森サマーの台詞はそこを逆手に取っている感じがした。それ言うと昔の文学小説の原文とかそれこそやばい。太宰作品のキャラとか見ようによっては発症してるよ。あとは軍事用語とか、光学兵器とかワードとしてピックアップしたらもうそれっぽい。



　閑話休題。
　最終的にはみんな集合してて、アニメっぽいなーと思いつつまあいいかな、と苦笑しながら視聴してた。くみん先輩とか勇太が自転車で通るの待ってたんだと思うと色々考えさせられる。中二病を始めたときからメッセンジャーになるつもりだったんだろう。
　痛いシーンもあったけど、落としどころがあってよかったです。また見直したいとは正直思わなかったけど、戦闘シーンとか可愛いところだけピックアップして見たいな、とは思う。

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　凸守のターンだったなぁ。森サマーは今まで散々助けてくれたから今回は活躍できない感じだし。
　勇太は否定できないんだよね、六花のやることに。壊れやすいものを扱っているかの如くだよ。電車で行くときも引き止めるか一緒に行くかしないとだったよね。
　六花のほうも前までだったら勇太の裾を掴んでいた気がはする。これも森サマーの無理をしてんじゃない？　に含まれた行動かな。



　十花の出番もまだまだあったかもな、ほんとなら。
　どう収拾付けるのか。あと２話ぐらいあるかと思ってたら次回で最終回だし。個人的には中二病再発エンド以外認めないよ？



　まあでも先がわからないのはいいですね。ラノベが原作だとその原作を読んでいなくても先がなんとなくわかるもんだけど、中二病はまったく読めないね。その分不安さもあるけれども。
　一見すると涼宮ハルヒっぽくはあるんだけどね。普通を嫌うハルヒと、それを制御するキョンの絵づらにちょっと似てる。ハルヒだって大人になったら現実との摩擦と向き合うのかもだよ。




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あれじゃ普通を真似してるだけやが。

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　何が驚きかって、あの場で寝てることだけどな！
　さすがくみん先輩やで。



　話が思った以上に動きますね。ラノベなのに先が見えない展開なんてあるんだと関心しちゃう（失礼
　ギャルゲっぽくはないよね。いわゆるハーレム系じゃなくていいね。
　十花の登場が不穏だったけど、解決に向かっている感じはした。



「マスター、凸守に」
「禁忌であればあるほどもえあがるのが世の常ではありますが……」
　ゆ、百合属性？
　凸ちん、六花が勇太に恋してるって知ったとき涙目でしたね。
　六花のこと応援するんだけど、明らかに自分をころしてるよね。自分よりマスターを優先させたんだなぁ。



　全体的にフォロー力がぱないね。凸守に限らず、森サマーも勇太に対してフォローしてたし。
　森サマーといや、中学時の友人が登場しましたね。鈴木に佐藤てｗ　どこの迷い猫だ。




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くみん先輩が寝るまでの過程が気になる。

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化物語でそんなノリのくだりあったよなぁ。多分まよいマイマイあたり。




　恋がやってきた。
　まあ前回から布石ありましたが、森サマーが一番的確に状況を読めてたよなーと感心。今回も頑張ってたよね。影の功労賞だ。



「要するに……はずかしい」
　十花さんkawaii。
　登場シーンにはびびった。その後の動きが麗しかったね。なぜカッコつけるｗ
　にしても、この姉妹はなんつーか年頃の男子の部屋に入るときは気をつけて欲しいよね。年頃なんだから！



　で、今回もリアルははじけないと。
　演出が入らないことに六花自身が驚いてたねｗ
「影武者が助かってどうすんだよ」
　凸ちんは勉強できるんだけど、どっか残念だよね。だからこそ好感が持てるわけだが。六花と違い浮いてないイメージ。勉強ができるってのは案外学内でアドバンテージが取れたりするもんだよ。



「あなた富樫くんのことが好きなのよ」
　ストレートだなｗ　気付いてないから気付かせただけなんだろうけど。恋愛漫画だったら10週は稼ぐかもだぜ。
　この後大笑いするわけだけど、六花って意外と胸あるなーと感心っ。BDの表紙もそうなんよね。時々強調されるバストである。



　総じてだらだらしなくてよかったね。ギャグでお茶を濁すっつーか、遠回りし続けるパターンってありがちだけど、ちゃんと進展しましたね。




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一色髪伸びたよね。

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　なかなかリアクションに取りにくいお話。
　原作だと（読んでないけど）二人きりになってから仲が進展するそうなんだけど、アニメだとそういう空気がいまいち無いイメージ。京アニだからかな。シリアスはあるけどそこが過ぎると日常に戻ろうイメージがある。



　爆ぜろリアルパートはかなり現実とごっちゃになってて、痛々しい結果になっちゃいましたね。
　勇太が割って入るけど、六花は結局逃げちゃうし。



　勇太が六花を探すシーンははたから見てると青春してるなーって感じはするよね。実際父親が亡くなってることは森サマー達は知らないわけだし。
　まさか家に帰ろうとしているとは夢にも思うまい。お前が誘ったんちゃうんかい！　って感じだな。六花の実家に六花がいないとかリアルに考えると気まづ過ぎるだろ。



　あとはお約束というか。どうしても夜にふたりきりになるっていうシチュエーションにしたいらしい。
　ここら辺が深夜アニメっぽいよねー。安直っつーか。舐められてもしょうがないご都合主義。
　ただ受け攻めが変わった感じがあって、そこはちょっと面白かった。
　まともな女子って森サマーぐらいなんだなぁ。と再認識した話でもあった。六花や凸は大人になったらどうなるんだろうねぇ。







オチが無さそうだからシリアスパートもあんまり期待できないんだよね。

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