こう観やがってます

寄生獣　特別編（映画）　レビュー

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2014年11月29日に公開された映画。
2015年4月25日より完結編が公開。




■ミギーの声
去年アニメ版を観た影響か、ミギーの存在を比較してしまう。
慣れるまではそれこそ平野綾が良かったなと思うほどだ。
しかし慣れると映画版ミギーでもまあいいかなと思えるようになる。むしろ問題は声より映像かな。

戦闘シーンはなぜか迫力の欠けるものとなってしまった。
理由は見せ方と、SEの問題だと思われる。
攻撃モーションは別にいいんだが、パラサイト同士の攻撃がかち合った時の演出はなんとかして欲しかった。



■総評
よく漫画原作の映画化は黒歴史と言われるけど、そこまで酷くはないと思う。
ただやはり映画館へ行かなくて良かったなと。実際少し迷ったんですよね。あの頃はちょうど映画館へよく行っていたこともあって（映画館に行くと他の映画を観たくなることがある

原作を知っているとあそこをカットをしやがってと思う人もいるかと思うが、しかし映画というのは尺があるのだからそこは許容したいところだ。
むしろ管理人などは完結すると思っていたので、そういう意味ではむしろ2話構成で良かったと思ったぐらいだ。
ただ前後編にするなら、特別編じゃあなくて前編と書いておけ。

金曜ロードショーだったからか、完結編の内容がだいたい分かりましたね。
多分宣伝を兼ねてやったことなんだろうが、個人的にはむしろより映画館に行きたくなくなったわ。
原作の良いシーンをピックアップして流すとか、ファンだったらより行かなくなると思うな。

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■キャスト
ミギー：平野綾
泉新一：島﨑信長
村野里美：花澤香菜
立川裕子：安野希世乃
鈴木アキホ：前田玲奈
君嶋加奈：沢城みゆき

田宮良子→田村玲子：田中敦子
浦上：吉野裕行
後藤：井上和彦
三木：浪川大輔
山岸：小山力也
広川剛志：水島裕




寄生獣 セイの格率　第24話「寄生獣」　感想（アニメ）

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ラスボスはやはり後藤だったんだろうけど、物語のラストにふさわしいのは浦上だったのかもしれない。
人間だしね。




■眠りにつくミギー
ミギーは生き残ったにも関わらず、お別れ。
これからが平和だというのに。
別に日常編に突入しても良かったのよ？（4コマぐらいのノリで

人間の評価がミギーのなかでかなり高くなったように思える。
無駄が多いいきものというのは人間ぐらいだからね。



■浦上再登場の意味は
人間のことを語らせるには人間じゃないとダメだったのかもね。
いつかの演説の人もそうだけど、新一とは対になっている気がする。
むしろ新一のほうが人としては変な感じもするんだよな。

別に浦上を肯定的に観ているわけではないけど、闘争心とか、敵愾心とか、そういうのが新一って薄すぎる気がするわ。
ある程度の悪意は必要でしょ、人間なら。



■総評
視聴して良かったなーと。
まあ、途中いろいろありましたけどねｗ

アニメに限らず、漫画などでも最近は人気が出るとどれだけ引き伸ばせるかが重要視されている気がする。
だから最初から最後までその作品を観続けるということはあまりないし、あったとしてもある種のしんどさがある。
寄生獣はところどころ『それどうなの？』っていうシーンはあったけど、無駄に引き伸ばしていないし、終わるタイミングも良かったと思います。

最近はヘタするとアニメ内で完結しないこともありますしね。
そういう意味でも視聴して良かった。




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■キャスト
ミギー：平野綾
泉新一：島﨑信長
村野里美：花澤香菜
立川裕子：安野希世乃
鈴木アキホ：前田玲奈
君嶋加奈：沢城みゆき

田宮良子→田村玲子：田中敦子
浦上：吉野裕行
後藤：井上和彦
三木：浪川大輔
山岸：小山力也
広川剛志：水島裕




寄生獣 セイの格率　第23話「生と誓」　感想（アニメ）

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実力差があるときは不意打ちが基本！




■後藤の弱点
まさか寝ているとは。
活動的な生物ほど、睡眠は重要かもしれんけども。
とはいえ、寝込み襲って勝てるなら苦労はしない。

ほんとの弱点は物理攻撃に弱い部分。
もっとも不法投棄された武器じゃなかったら、傷は与える事はできても決定打にはならなかっただろう。



■ミギー復活
傷を付けるという新一の発想は、ある意味一番の勝ち筋だったかもしれない。
ま、ミギー復活は実際のところ都合良すぎですけどね。



■総評
おばあちゃんがヒロインになっちゃったな。
年の功といえば、なんとなく分かりやすくはあるけど。

後藤をロコすのに躊躇うシーン、そして再び戻ってくる新一の行動が寄生獣という作品っぽい。
ただ前半パートですでに後藤を倒すという意志を見せているので、弱っているところを目の当たりにしたという理由で躊躇うのはおかしい。

『殺したくない心が人間の宝』というのは、おもしろい台詞だ。
殺したくない――と思わないといけない時点でアウトだからね。
それじゃあ普通に生きている動物のほうが偉いじゃん？




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■キャスト
ミギー：平野綾
泉新一：島﨑信長
村野里美：花澤香菜
立川裕子：安野希世乃
鈴木アキホ：前田玲奈
君嶋加奈：沢城みゆき

田宮良子→田村玲子：田中敦子
浦上：吉野裕行
後藤：井上和彦
三木：浪川大輔
山岸：小山力也
広川剛志：水島裕




寄生獣 セイの格率　第22話「静と醒」　感想（アニメ）

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かなり人間に近づいてる。
むしろ新一よりも人間っぽい、今回に限っては。




■新一×ミギーｖｓ後藤
前と違って後藤の戦力を分かった上での戦闘でしたね、今回は。
ミギー曰く勝ち目はないが、勝機はある。
はずだった。

最初の頃の新一に比べるとかなり場慣れしているから、単純に戦力不足って感じかな。
パラサイト数人を相手取った方がまだマシっぽい。



■ニューヒロイン
その名はBBA。
新一は運がいいのか悪いのか。
後藤に狙われるのは不運だが、見ず知らずの人に助けてもらえたのは幸運……かな？

不法投棄は何かの布石かもしれない。



■総評
これほんとに終わるのか。
今回かなり駆け足だった気がするんだが。
雑に終盤を迎えそうで怖いわ。

あとミギーがヒーローなのはいいんだが、その過程が少し抜けている気が。
人間に影響されたというより、新一に影響されたから今のミギーになったはずなのに、そこが欠けている気がした。
ただミギー復活フラグは良かったですね。おかげで期待感はまだ少しある。




車を運転しているミギーを観ているとミギーのいる日常系漫画が読みたくなりますな。


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■キャスト
ミギー：平野綾
泉新一：島﨑信長
村野里美：花澤香菜
立川裕子：安野希世乃
鈴木アキホ：前田玲奈
君嶋加奈：沢城みゆき

田宮良子→田村玲子：田中敦子
浦上：吉野裕行
後藤：井上和彦
三木：浪川大輔
山岸：小山力也
広川剛志：水島裕




寄生獣 セイの格率　第21話「性と聖」　感想

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ジャック・バウアーも予定通りリタイア。




■生物全体を考えろ！
人間のいう環境保護が歪というのはよく分かる。
基準、設定が人間のものさしだからね。

ゴミの多さを指摘していた広川だけど、人間増加の危惧もしていたのかねぇ。
パラサイトがいれば、確かに現代社会はもうちっと平和だったかもしれない。
人同士の戦争とか、減りそうだし。



■チノ＝リ
山岸さん追い込もうとして追い込まれる。
火炎放射器があればにゃー。
人の話をちゃんと聞かないから（まあどっちみち負けてたと思うけど

あと手榴弾とか、効果的な気がする。
爆発力じゃなくて、破片がね、痛いよねー。



■にゃんにゃん
いろいろありましたが、最終的にはヒロインとにゃんにゃん。
ミギーさん大喜びでしょ。
村野はあれだな、髪下ろした方が良い感じだな。



■その他
後藤の強さが光った。
単純なパワーが最強ということに注目していたけど、ちゃんと工夫もしてるんだな。
あと戦闘経験も過去に積んでいるから、努力する天才みたいなノリで強くなってる。

浦上は計画していたのか、割と自由に。
そりゃ殺人鬼な上に、死刑確定者ですからな。
逃げるためには何でもしますわ。

あとは新一と不良の絡みかな、面白かったのは。
「謝ってるだろ！」は逆切れっぽいシーンだったけど、よくよく考えてみると正しい切れ方だ。
むしろ新一の行動の中では良い方だと思う。




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■キャスト
ミギー：平野綾
泉新一：島﨑信長
村野里美：花澤香菜
立川裕子：安野希世乃
鈴木アキホ：前田玲奈
君嶋加奈：沢城みゆき

浦上：吉野裕行
田宮良子→田村玲子：田中敦子
後藤：井上和彦
三木：浪川大輔
山岸：小山力也




寄生獣 セイの格率　第20話「罪と罰」　感想（アニメ）

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人間撃たれちゃうよね、こういう流れだと。




■頑張る浦上
浦上のキャラも古いっちゃ古いんだよね。
殺人犯＋快楽主義者ってのは昔の作品だと割とありがち。
個人的には生き残って欲しいが、多分やられちゃうだろうな。

山岸との違いを比べるとちょっとおもしろいかもね。
見方によっては山岸は正義っぽいけど、法的な価値を除外すると浦上とあんまり変わらん気もする。



■新一とミギーの動向
この期に及んで協力しようとする新一は、人としてもちょっとおかしい。
ミギーを支持するわけじゃないけど、ここで協力するのは迂闊過ぎるでしょ。
ミギーの安全はもちろん、新一の安全も危うくなっちゃうよね。



■総評
唐突なナレーションはあったけど、今週も話に動きがあって観やすかった。
ただ背を向ける後藤を撃たなかったり、広い場所にホイホイ付いていく絵は正直緊張感に欠ける。

BGMは今回良かったですね。
それほど違和感無かった。




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■キャスト
ミギー：平野綾
泉新一：島﨑信長
村野里美：花澤香菜
立川裕子：安野希世乃
鈴木アキホ：前田玲奈
君嶋加奈：沢城みゆき

浦上：吉野裕行
田宮良子→田村玲子：田中敦子
後藤：井上和彦
三木：浪川大輔
山岸：小山力也




寄生獣 セイの格率　第19話「冷血」　感想

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チョップ流行ってるの？
岩山両斬波なの？




■パラサイトの識別
科学で割と簡単に出来るらしい。
ただ見つけても武装してないと倒せないことを考えると、繁殖力次第で戦況は大きく変わりそうだ。
結局パラサイトの強さは、個体数が人間より少ないというのでバランスを保ってるんだよな。

変な話、パラサイトだらけになったら、パラサイト側も困るだろう。



■山岸隊長
CV：小山力也のキャラは首チョンパされると寄生獣の声優さんがネタバレしてましたが。
この人のことかな？

なかなか渋いが、ちょっと嫌味な感じのキャラクターである。
自信があるんだろうね。
実戦経験も豊かそうだ。



■ミギーかわいい
ヒロインが登場するも、ミギーの可愛さには数歩及ばず。
分離した時のミギーなら割とマジで欲しい。
柔らかそうだしね。



■気になったところ
新一が100メートル走の時に軽く本気を出しましたね。
10秒台である事実は、もっと驚かれてもいいと思う。
体育教師の目は節穴か。

科学でパラサイトを暴くシーンは有りなんだが、複数敵がいると過程して行動して欲しいところだ。
パラサイトが殺されるところをパラサイトに見られるのは人類にとっては不利。




この作品を今風にしたら、コンピュータを操るパラサイトがいても不思議じゃないと思うんだけどな。
パラサイト用のコミュニティサイトとか生まれたりしてな。


　

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